
私たちは、タツノオトシゴをはじめとする様々な食品事業によって、人々の健康と幸せな人生をサポートし、輝かしい未来に貢献します。


タツノオトシゴ(学名:Hippocampus)は、海に住んでいる小さな魚ですが、
特徴的な馬のような顔と、体がカーブしている特異な外見を持つことから、水族館や自宅の観賞魚として流通しています。
体長は10~30センチほどで、尾を使って海藻などにしっかりとぶら下がっている姿が印象的です。
この可愛らしい外見に反して、タツノオトシゴは実は栄養価が非常に高いとされ、食用としても利用されています。
日本各地では、日本各地では『安産のお守り』として干物を妊婦に持ち歩かせる風習があります。
中国では、タカクラタツ、クロウミウマ、オオウミウマなどの大型種の干物が漢方薬として珍重されています。
近年ではその為に各地で大型種が乱獲され、レッドリストに登録されています。


タツノオトシゴは、驚くほど高タンパク質で低脂肪な食品です。
そのため、ダイエット中の方や体を鍛えている方にもぴったりの食材です。
高いタンパク質は筋肉を作り、疲労回復や免疫力を高める働きもあります。
タツノオトシゴは、カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富に含まれていることでも注目されています。
特にカルシウムは骨や歯を丈夫にするために必要不可欠な成分で、鉄分は貧血を予防するために大切な役割を果たします。
タツノオトシゴにはコラーゲンも豊富に含まれているため、美容効果が期待できる食品としても人気です。
肌のハリを保ったり、老化を防ぐためにコラーゲンは非常に重要です。
タツノオトシゴのコラーゲンは、消化吸収が早いとされ、体に優しく取り入れることができます。


海馬はいわゆるタツノオトシゴのことで、別名を水馬・龍落子などとも言われ、 漢方では補陽・強壮・活血の効能があり、強壮薬にしばしば配合されます。
男女双方の性ホルモンを増進し、不妊や虚弱体質の改善に使用されることがあります。
これらの効能から、タツノオトシゴは伝統的な薬膳料理や漢方薬に利用されています。


中国では海馬は『中国薬典』に正式収載され、高麗人参、霊芝、龍涎香、雪蓮花、何首烏、燕の巣、麝香、冬虫夏草、鹿茸と並び「中国十大貴重生薬」に数えられています。また、韓国、日本、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシアなどアジア各国でも古くから薬用利用が記録されています。
これまでに、海馬養殖における重要な技術課題を次々と突破してきました。
特に、稚魚の初期餌料の培養、疾病予防·管理システムの構築、完全閉鎖型循環式養殖施設(RAS)といった中核技術の開発に成功しています。
タツノオトシゴについての養殖技術や効能については下の画像をクリックしてダウンロードしてください。日本語、中国語対応(PDFファイル6.73MB)
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